勝手に妖怪ウワサ話 乳鉢坊・瓢箪小僧 鳥山石燕の『百鬼徒然袋』に登場する、付喪神の一種と思われる妖怪。頭を叩くと良い音がするという共通点のみで結成されたコンビだけど割と仲は良さそう。 勝手に妖怪ウワサ話
勝手に妖怪ウワサ話 人面樹 中国の深山幽谷に生え、人の頭のかたちをした花をなす樹。人語を解さずひたすら笑っているが笑いすぎるとそのまま花がしぼんで落ちてしまうらしい。謎の生存戦略だけど、なんだか楽しそうなのが良い。 勝手に妖怪ウワサ話
勝手に妖怪ウワサ話 あかなめ 風呂の周りを汚くしていると垢を舐めにくるというニッチな生態を持つ妖怪。お風呂洗うのが面倒すぎる時はあかなめに活躍の場を与えていると思うと気が楽になるかもしれない。 勝手に妖怪ウワサ話
勝手に妖怪ウワサ話 二口女 頭の後ろにもう一つ口がある女性の妖怪。「食事をしない働き者の嫁をもらったら、夜中に頭の後ろの口でご飯を食べていた」という昔話が残っている。心身の健康のためたまには両方の口で好きなものだけ食べるチートデイがあってもいい。 勝手に妖怪ウワサ話
勝手に妖怪ウワサ話 ぬっぺっぽう 顔と体が混沌とした肉の塊のような妖怪。家康大御所時代の駿府城にぬっぺっぽうに似た妖怪が出たという話があるが、べつに悪さするわけでもないし結局どうしようもなくて山に逃したらしい。家康も対応に困ったんだと思う。 勝手に妖怪ウワサ話